ぼっち・ざ・おんりー!お疲れ様でした。

ぼっち・ざ・おんりー!お疲れ様でした。

ぼざおんりー!

入口で記念撮影。

想定の10倍くらい人が来てました。もっとかも。コミケみたいでしたね。本当にすごかった。
私は「1200キロの恋情」というコピー本を出していました。というか当日の朝に印刷してたんですが、コピー機が想像を絶するくらい印刷ミスをしてくれた(紙が小さくて薄かったから……? A4で分厚い表紙の紙はミスしませんでした。謎。)ので現地で製本していました。クソ野郎です。大変申し訳ない。

とはいえうちのサークルなら別に(辛うじて準備ができていた)少ない部数で十分乗り切れるだろうと思っていたんですが、多分お隣さんがどっちも神絵師だったから人が来やすかったのかな……あとやっぱり人数の分母の暴力で思っていたより早いペースでなくなってしまってイベント中に追加製本する羽目になりました。

今我が家には印刷ミスのせいで無駄になった紙が山のように積まれています。どうしてくれようか。

コピー本なので(本文用紙は今回のために買ったので、表紙の紙がある限り)追加で作ることはできるんですが、面倒なので欲しいって言われたとかそういう理由がないとやらないと思います。

身の上話は置いておいて、今回は頂いていたスペースに近い範囲のぼ虹本を買わせていただきました。神。

ぼっち・ざ・おんりー!

これ全部ぼ虹です。

ただ、なんだか他にもぼ虹本はあったそうで、「やられた!」な気持ちになりました。

友人に「ぼざろおんりーなら誘われれば行ったのにーまあ18日はライブ行ってたから無理だけど」と言われたので次のイベントに出るときにはソロ参加しなくて済みそうです。もっとぼ虹を探しに出歩きます。

この記事は何かというと、ここで買った作品達の感想を書く場所です。
こんな記事をわざわざ読みに来た人達におかれましてはみんなぼ虹が好きだと思っているので全員全部買ってください。掲載順は会場でお隣だったお二方→サークルNo順です。

内容のネタバレ的なこともちょろちょろ書いてる(控えようと思ったけど無理でした)ので本当にただの感想記事に。未読の人に読め!っていうつもりだったんですが……うーむ。

まず何よりも、ぼっちざおんりー開催ありがとうございました。
明らかに想定外な人数が来ていて、対応に奔走されていたことと思います。イベント終わり頃に「ものすごく混んでしまって申し訳ない」と代表様が周ってこられましたが、私自身はスペース引きこもりだったので何事もなかった人です。

次はもっと広い所で、と仰られていたので今から次が楽しみです。
日程によっては(ちゃんと計画的に同人誌を作って)また参加したいです。

本当に感謝です。ありがとうございます。開催のおかげでこんなにたくさん素敵な本が生まれました。神。

虹夏とギターヒーロー

サークル:竹野の寝床 様

聖書です。
私はあの、竹野先生のPixivにも掲載されている、本誌収録の『甘えて欲しい』が初めて読んだぼ虹なんです。原点です。

――を含めた全5作の短編が入っている(全部ぼ虹!)聖書です。
え、5作? 5作も読んでいいのか?
どのお話も「なんか……こう……原作とかアニメになってないだけでこんなことがあった気がする……」ってなってきます。なりました。こんなことあったよね。あったよ。

ぼっちちゃんと虹夏ちゃんの関係性が、どこを切り取ってもとても良くて、「なんだこれ……」状態に。
Ep1(上記『甘えて欲しい』)で、膝枕されながら色々考えだしちゃった虹夏ちゃんに体を寄せるぼっちちゃんがめちゃくちゃ好きです。

山手線ゲームって言われて即お題を勝手に決める山田、お前最初から自分の負けするためにそのお題言ったろ!感があります。最後の「ぼっちの勝ち」は満場一致。これ「自分の負けでオチをつけるつもりだったのに負けた」まで含めた「ぼっちの勝ち」なんじゃないか疑惑を向けています。山田……。
ところでぼっちちゃんの「友達がいなかったので山手線ゲームのルールをよく分かっていない」、完全に自分と被りました。今もルールよく分かってないです。つらい!

「至近距離に人がいると眠れない」からの(特に虹夏ちゃんは)なの、やっぱり虹夏ちゃん意識しまくっててかわいい……

最後の動揺しながらも決めるときは決めるギターヒーロー、これも最高でした。
「こういうときぼっちちゃんは本当に」っていうのが……ぼ虹です。虹夏ちゃんも本当はもっと一緒にいたいんだよねっていうのが、そう言わないで伝わってくるのがすごく虹夏ちゃん。

あとポストカードがめっちゃ可愛いです。ぼ虹はやっぱりお互いがお互いのヒーロー。
すぐポストカード立てに入れちゃう。お、置き場がない……!

どの短編も本当に最高のぼ虹でした……。

陰キャなら水族館に行け!!

サークル:日本全国水族館巡り 様

フルカラー本!

あにさきす先生のイラストは色がすごく綺麗なので、フルカラーと聞いた時からテンションが上がっていました。
水族館を愛する作者様の推し活(?)も素敵な一冊。

結束バンドメンバーで水族館に行って色々見て回っているシーンを描いていて、(おそらく)作者様の好きな催しが入っているのかなーと。そういえば水族館って……何年行ってないんだろう? どういう展示がどんな風にされていて、……みたいなイメージはあるぞ、と思っていたんですが、私の持っているイメージの9割くらいは漫画とかで出てきた水族館でした。あと昔テレビ見てた頃に紹介してた映像。陰キャなら水族館に行け!なので行ってみたいなぁと思っています。

リョウさんのキャラが良い……。クズムーブぶちかましつつ、虹夏ちゃんの親友であり、変人なりに色々なものを大事にしている感じ。

印象的なのは(ぼ虹派として)やっぱりクラゲの展示シーン。

勝手に色々考えるのが好きなので考えちゃうんですが、ここの虹夏ちゃんは何を思っていたのかな。
伊地知虹夏という子は「自分には流れに抗う力は無い」ってナチュラルに思ってそうなので、そこで重ねてしまったのかなとか。重なり始めると気になって、死ぬと何も残せないクラゲが自分と被る。それは「やだなぁ」なのかなと思いました。
消えるという言葉はどうしてもお母さんを想起させてしまいそうなので、孤独感のようなものもかかっているのかも。

ぼっちが手を繋いでくれて良かったね。ちゃんと抗ってくれるぼっちちゃんが一緒にいれば、「何も残せないで水になって消える」なんてことにはならないよ。そんな気持ちになりました。

掲載順は前後するんですが、イルカショー楽しそうでいいな……。
水飛沫そんなにくるものなの!?と思いつつ何故かピンポイントで浴びる後藤ひとりはめちゃくちゃありそう。
水を浴びた理由は自分がミジンコ以下だから、な後藤ひとりは完全にわかる……。

それはそうと、生き物に触るのガチビビリする山田、絶対にいる。

君の家まで

サークル:ろっとすたじお 様

冬コミで買わせていただいていたぼにじ・ざ・ろっく!の作者様のぼ虹本2冊目!

家に一人になってしまうタイミングでがっつり風邪を引いちゃって熱まで出した虹夏ちゃんのお話。
いつの間にか来ていたぼっちちゃんのおかげで事なきを得ます。

ぼっちちゃんは「やばい!」と思ったら最後勝手に動き出すタイプだと思っているので、「虹夏ちゃんが風邪って聞いて思わず来ちゃった」はめっちゃありそう……ってなりました。

虹夏ちゃんもっと友達頼って……。

公私共に虹夏ちゃんを支えられるのはやっぱりヒーロー後藤ひとりなんだなぁ……としみじみ。
悪いことばかり頭に浮かんで苦しいのに、ぼっちちゃんひとり目にしただけでそっちに全部意識を持っていかれるの、ぼ虹です。

不安はぼっちちゃんがいるだけで軽くなる。虹夏ちゃんがそれを自覚したので、ずっと一緒にいればいいんじゃないかな? そうだよね。

二時間かけて心配な友達のところに駆けつけたのに自分のことを不審者としか言えないぼっちちゃんがかわいい。そういうところだぞ!
こういうときにぼっちちゃん、卑下するし自虐するしとにかく自分を悪く言いつつも、嘘吐いたり誤魔化したりはしないので虹夏ちゃんには「虹夏ちゃんが大事だから遠くてもここまで来ちゃいました」ってちゃんと受け取れるの、いいですよね……。ぼっちちゃんの自虐は全部虹夏ちゃんにとっては「そんなことないよ!」なので……。

ずっと君に会いたかったんだ

さーくる:SurfaceTension 様

虹夏ちゃんが自分の思いを自覚するのってこういう瞬間かもしれないなぁ、と自然に受け取ってしまった……。

「私、ぼっちちゃんのことが好きだったんだ……」ってなってから周囲に「今気づいたのかよ」な顔をされるのめちゃくちゃありそうです。あります。ぼと虹はそういうの多そう……。
そもそもだって好感度MAXみたいなものだもんね。その上に行くと思えなくてもしょうがない。

MVPは山田です。
言いにくくても言わなきゃダメだろと思うことはちゃんと言ってくれる友達、いいよね……。

自分が悪かったんだなぁと気付いても自分が本当に悪いからどうすればいいのか分からなくてぼっちちゃんからの連絡無視しちゃうの虹夏ちゃんぽい……それで走り出しちゃうのはぼっちちゃんぽい……。
クライマックスの虹夏ちゃんの表情が画力と感情の暴力過ぎて辛かったです。見開き、最高……最高。

いい仕事をした後にしっかり報酬を要求する山田、リョウ先輩のストップが無かったら突撃していた喜多ちゃん、ちゃんとお姉ちゃんしている星歌さん、ぼ虹を取り巻く周りのキャラクタも活き活きしているのがとても印象的。2人の関係性を描く時に、「周囲がいい仕事をする」って言うと(個人的には)すごく舞台装置感があって「なんか違くない?」って思いがちなんですが、「いやこの子らはこういう風に動くよ!」って思わされました。すごい。

特に最後の展開で、ぼっちちゃんが家についてから虹夏ちゃんのずっと取り繕おうとしている表情が続いてからの決壊、最後のページの表情の緩急というか(緩急ではない)、ギャップ?変化?がすごいです。「誤魔化そうとしている顔」と「心の底からの表情」の差がすごくて感動。こんなの感動するじゃん……。

そして、表紙の紙の加工が素敵です。きらきらしている。
ただこの手の加工は撮影すると絵を妨げるように映るので難しい! 写真は下手糞だけど実物はめっちゃいいです。
厚みの大きい加工ではないと思うんですが、手触りにも影響があります。表紙を撫でたい。

ずっと君に会いたかったんだ、でも会ってからの色々なことこそが本番で、「いつかこういう人に会えたら」が「ぼっちちゃん」になっていく、素敵なお話でした。
ここまで書いて気付いたんですがそうか、それこそ『私を救い出してくれる”誰か”に会いたい』のお姫様願望が変わっていくお話か!

ぼっちちゃん張り切る。

サークル:ゆるねこたわー 様

お試しで付き合う!?
陽キャはそういうことするのか!!

虹夏ちゃんとお付き合い(ごっこ)に張り切り過ぎて後藤ひとりの彼女お出迎えパーリナイになっていた筈なのにいつの間にかちゃんとおうちデートしてる……。

ナチュラル好感度マックスペアなので、ぼ虹は。ぼ虹。
いざ恋人という立場に置かれ直してみると「え!? 今以上の好きってどうすればいいんですか!?」みたいな気持ちがあります。
花束用意しちゃってみたり(めっちゃ固定された陽キャイメージ)、アイドルの推し部屋(!)作ってみたり、その行き過ぎた好感度と恋人という肩書に振り回されている感がとても好き。

タイトル通り張り切っちゃったぼっちちゃん、張り切り過ぎていっぱいツッコませたりと空回りな部分もありながらの最後!
ほっとする、落ち着く、安心する、そんな虹夏ちゃんに落ち着かない要素が出てきちゃって……今後の二人がとても気になる終わり方でした。
王道だけど、そうやって自分の感情を自覚してしまう瞬間は癌にも効くし健康にもいい。ぐぬぬ、今年の健康診断の前に読みたかった……。

好感度がお互いにすごく高いのは間違いないと思うんですが、本作見ている限りだとお互いに「とっても大事な友達」なんですよ!
ぼっちちゃんが最後に変化をうっすらとし始めていきました!という感じなので、多分虹夏ちゃんはまだそういう風ではない……今後の二人が見たい~~!

その変化と感情に戸惑って、出てくるのが「ギター弾きたい」なの、大変ギターヒーロー……。多分めちゃくちゃ感情が表れた音が出そうです。

二次創作界隈、ぼっちがやっぱり天然たらしだあ~~ってめっちゃ思うんですけど、ぼっちちゃんがオトされるのも……良い……。

つれだして。つれていって。

サークル:はっぱどおり 様

Pixivで作者様が出されていた連作に、色々な書下ろしを加えて一冊にまとめたご本。小説。
お互いにお互いのことを依存気味に求め合うのっていいよね……。

虹夏ちゃんに褒めてもらうことに幸せを感じるようになってから、それが習慣になって……というお話。
何か一つのハードルを越えて、それが当たり前になると次の段階のハードルが見えて……っていうの、こう、関係性が進んでいく様子がじんわりと伝わってきて、ぐっときます。

Pixivでの連作から拝読していたのですが、今回の書下ろしではその既に投稿されていたお話(虹夏ちゃん視点)にもぼっちちゃん視点のお話が追加されていて、これがとても良きでした。

更に書下ろしで描かれたクリスマスのお話がとても好きです。
ぼっちちゃん……ちゃんとセンスグッドなこともできるじゃねえか……!
併せて挿絵が入っているのが本当に良くてもう語彙がなくなりました。ぼ虹。

ぼっちちゃんはやっぱり女たらしなんですけど、なんというかこの手の二次創作で描かれがちなナチュラルボーン女たらしって感じがしないんですよね。本人はすごくいっぱいいっぱいで(それがぼっち視点で書かれてて沁みます)。虹夏ちゃん的には「こいつめ~~こっちはこんなに意識してるのに~~女たらし~~」なんですけど、ぼっちちゃん的にはもう一から十まで「虹夏ちゃん大好き」なんですよ。
この齟齬はやっぱり虹夏ちゃんがぼっちちゃんのことをヒーローのように見ているからかもしれないし、やっぱり普段のぼっちちゃんがあまりにもとんでもなく不器用なせいかもしれない。

そして、そう、バレンタインのお話が……お話が……えっちです……。R指定はないんですよ。
でもこう、艶めかしいというか。一人称視点で描いておられるんですが、だからこそできる表現だなぁと感じます。
虹夏ちゃんにはそう見えてるんだね……。ぼ虹だね……。

それから、この本挿絵がフルカラーなんですよ。すっげえ!
しかも表紙はカバー付き。豪華です。イラストの色がとてもやさしくて好きです。

今回唯一委託が無さそう……?な本です。Pixivだけでも全員読もうね……。

ぼっちちゃんはぼっちちゃんだよ

サークル:白黒キネマの廃工場 様

Twitterでぼ虹漫画を沢山描いておられるまえまえ先生の投下された爆弾です。

私、あの、まえまえ先生の描かれたバレンタインぼ虹漫画がめっっっっちゃ好きで(最後のコマ見てくださいあの表情描かれるの本当最強です)、今回のご本もとても楽しみにしていたマンです。

お勉強の成績が悪くて(ぼっち……)しばらくバイトに練習にと参加できなくなったぼっちちゃん。に、寂しい思いをしてしまう虹夏ちゃんのお話。
虹夏ちゃんはやっぱり失うことをすごく怖がっているのが似合います。ごめん……。

なんて事の無い、大した話じゃない筈なのに、一度気になってしまうともう怖くてしょうがない、というのはネガティブあるあるだと思うんですが、そこで二時間かけて会いに行っちゃうの、ぼ虹だぁ……ってなります。「迷惑だよなぁ」「気にしすぎなだけなのになぁ」なんてね、分かってても動いちゃうの苦しいよね。

苦しい中にいる虹夏ちゃんを救ってくれるのがいつも通りのぼっちちゃんなの、本当に最高です。お前が本物のヒーローだ……。

(原作の)作中で、やっぱりキャラクタとして一番変化しているのはぼっちちゃんだと思うんですよね。完熟マンゴーだった筈なのに、文化祭でライブしたり未確認ライオットでは檀上で喋って、その腕前も疲労して。次点で喜多ちゃん。多分変化の幅が小さいのが虹夏ちゃんリョウさんの二人で、中でも虹夏ちゃんは変化の幅が小さい方かなと思っています。私の所感です。リョウさんは作曲を(多分「再開」)始めたし、そもそも人付き合い皆無だったのが倍増はしてるだろうし。
虹夏ちゃんは周囲の環境が大きく変わって夢はしっかり進んでいるけど、元々の(人としての)成熟度がちょっと頭一つ抜けてるせいで俯瞰する立場に収まりがちで、ふとそんな子の心境を思うと劇的な周囲の変化ってやっぱり置いて行かれるような感覚があるのかなぁ、ということを思ったり。

でもよぉ~~ぼっちちゃんは虹夏ちゃんを追いかけてるつもりだったりするのがよぉ~~。ぼ虹です。

ぼっちちゃんは虹夏ちゃんにこんなにも心配かけたことを反省してお勉強してください。あ、本人は大まじめに勉強してるんだった……

ぼくらの距離の在り方も

サークル:メイド99パーセント 様

新刊セットを買いました!

もう1ページ目の手を振ってる虹夏ちゃんからかわいい。はいかわいい。
オーバーサイズが多い虹夏ちゃんのファッション、描ける方が描くと本当に可愛いな……。
ちゃんと勉強したいなって思わされます。

お話は、二人でおでかけをするぼっちちゃんと虹夏ちゃん。だけど、ぼっちちゃんは虹夏ちゃんに何か言いたいことがあるようで……というお話。終始わたわたとしているぼっちちゃんがとってもかわいい。

おでかけって名目で完全にデートじゃん!っていうおでかけも可愛いことこの上ないのですが、本編はそのお出かけの終わりから。何か言いたいぼっちちゃんを見て、ぼっちちゃんはちゃんと楽しめたのかなと不安になる虹夏ちゃん、指摘されても言葉が出なくて、かつての虹夏ちゃんをちょっと真似してみるぼっちちゃん。

ここで「あとで電話しよう」の択を取れる虹夏ちゃん、本当に対ぼっちちゃんパーフェクトコミュニケーション兵器ですよ。こんなの。

いざタメ口で話してみよう!ってなった時に出てくる話題が「虹夏ちゃんが可愛かった」なの、最高です。
友達すらいなかったぼっちちゃんが、「友達ともっと仲良くなりたい」と思う事の難しさや困惑、でもその時に後押ししてくれる友達の言葉、ぼっちちゃんの変化が随所で感じられて幸福です。

マイペースに仲良くなっていってゼロ距離してほしい。

おまけ本は「本当にこの……廣井きくりとかいう女ァ!!」という感じが……!
1p目の人物紹介欄での山田の顔と「泊まる?」と聞いてるときの廣井の顔がめっちゃ好きです。

「掴みどころがないベースちゃん」に振り回されてほしい……廣リョウ(リョウ廣)……そういうのもあるのか……!

それからポストカードは即ポストカードスタンドみたいなやつに入れました。2枚が向かい合って入れられる奴が売ってたので!
欲望に正直にぼ虹を頂きました。おい白飛びしてるぞ写真下手糞か?(全体的に暗い写真に補正をかけているんですが下手糞なのでこうなる)
ステッカーもはちゃめちゃに可愛くて毎日目にしたいので何かに貼りたい自分とこういうのなかなか使えない自分の間で彷徨っています。うわーーーもう1セット買っておくべきだった!

おしまい

ということで、これで買った本全部です。
全部ぼ虹です。ぼ虹だ!

あのほんと、私は結構な歳になってきててオタクとしての生活も長いんですが(気づいたら既に人生の半分はコミケに通い続けているんですね)、ここまでこういうハマり方をしたのは初めてです。
一番近いのは最初に東方で美鈴×咲夜にハマった時だと思うんですけど、そのときだって毎日検索とかしなかったよ……。いや、当時はTwitterとか今ほどじゃなかったけど……というかTwitter無い時代もあったな……。

でもPixivはあったんだ……あったんだよ……今みたいにTwitterとPixivで毎日検索ってしてないよ……。

言いたいことはもう書いているので、今後のお話。
ここまで読んでる人はいないだろうと思うので、ざっくりと。

会場でお優しい方から「次に何か参加するのか」という類のお話を振っていただき、「(今回死ぬほど苦戦したので)冬コミくらいの時期になら」みたいなことを答えた記憶があります。言ってたよね……?(完徹で行ったので色々朦朧としている)で、あれから数日経った今「冬コミじゃ遠くね……?」ってなっています。
もっと書きてぇ……。

で、当日配布されたイベントのチラシに結束ロック2がありましたが流石に5月は厳しいなと。
今は夏コミを検討しつつ、申し込み締め切りも近いので悩んでいるところ。普段ボイロの世界にいたのでぼざろと多分日程が違うの本当に困っています。やばい。n年ぶりに複数日参加とかするかもしれない。学生かよ。

ただ、動画も作りたいし、もっと絵も描きたいし。というのもあり、ちょっと色々自分と相談中。
ということで若干未定ではあるんですが、今回のイベントで自分のガチのキャパシティを思い知ったので、ちゃんと計画的に夏コミ~冬コミ間くらいで何か出せないかなぁと思っています。出すとしたらぼ虹。あとはオールキャラでも何か書くかもしれないくらいです。

今回やりたかったけどできなかったこと、いっぱいあるので。

ということで、今回の記事はおしまいです。

改めて、ぼ虹本作者皆々様、本当にありがとうございました……最高でした。
これから毎年健康診断の前に読もうと思います。

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