本誌感想です。
結束ロックの原稿をやっていたら発売前日になってしまった……。
本誌感想とか言いつつ、単行本6巻で収録されている最新話ですね。
喜多ちゃん親子が和解できて、ああよかったね!から始まる地獄への片道切符こと「廣井きくりが運転する車に乗る」というあれでそれ。
余談ですが、星歌さん曰く「免許持ってるのがこいつだけだった」とのこと。
星歌さんが免許を持っている前提で書いてしまった拙作、世界線が明確に別たれてしまった。
星歌さん、さてはSTARRY準備にはかなり父上のお力に頼ったな……?
まあライブハウスを作ろうと決意する前に免許取ってなかったら、免許にお金使いたくはないよなぁ……ってなりましたね。
48時間アルコール抜きした廣井さんはガチ陰キャですね。
ガチ陰キャのネガティブ思考を可愛いと思ってしまう星歌さんに、更にそこにぼっちちゃんを重ねてお酒を与えてあげたくなる虹夏ちゃん!
ぼ虹ですね。
いや、これはやっぱり虹夏ちゃんの中に「ぼっちちゃんのことなら(助けちゃダメな場面でも)助けてあげたくなっちゃう」という心境が出ているわけですよね。ソウダヨ。
しっかしぼっちが初詣に乗ったのはちょっと意外でした。何があったんだろう。陽キャっぽいことしたくなったのかな。案の定来て後悔してたけど……。リョウも「車なら」で出てくるの、今回のインドア極み二人組はとても積極的だ。
虹夏ちゃんも「積極的だ」ってちょっと嬉しそうな顔をしてるし、なんなら多分この出不精二人がその気になってたから来てくれたまである。
その初詣に頑張って足を運んだのも(途中逃げそうになりつつも)「虹夏ちゃんのことをお願いする」ためだったのでぼ虹派は召されたことと思います。ありがとうございました。さようなら人生。
そして酔いリョウと酔いぼっち……。
「馬鹿だから酔ってる」、あまりにも言葉の暴力が過ぎて好き。
廣井きくりよりも面倒くさい酔っ払い(候補)を二人抱えた結束バンド、これは……もうだめかもしれん……。
昭和アニメみたいな喧嘩をしても効果音がぽこぽこへちょへちょなこの二人、あまりにも貧弱すぎる。
ぼざろ二次創作は結構「大人になった結束バンド」の話を描く人も多く、お酒の描写もたまにあります。
今回のお話は割と影響を与えた……かもしれない。
私は今のところそういうお話のプランはないけど……。
ご来光を受けて、新年をスタートする……ところで終わる6巻。
もうすぐ次の話が読めるので楽しみにしつつ、虹夏ちゃんはいよいよ受験直前ですね。
……きららで高校卒業後ニートになった、というキャラは今までにいたんだろうか……。
ぼっちは虹夏ちゃんの受験を応援しているので、ここはちょっとぼっちに頑張ってほしいところ。
リョウさんのなんだかんだでお互い分かってる幼馴染感に負けずがんばれぼち……!
廣井さん、やっぱ星歌さんの頼みだからお酒我慢したのかな。
そう思うとちょっと熱いですね。