原石祭、お疲れ様でした。
観てね。
今回は珍しく再生数とかいいね数とか気にして見ていたんですが、おそらくかなり久々に、するすると1週間もしないうちに1000再生に100いいねまでいただきまして、すごいなぁなんてことを思いました。一方で広告は銀枠を脱せなかったのはちょっと面白かったです。確かにこの期間って広告先困るよね、そりゃね。逆に、あれだけの動画がある中で、私の動画に広告をしてくれた方には本当に感謝です。
昔々の話、バンカズの実況がとてもよく伸びていた頃(投稿頻度が良かった頃)、確か24時間で500行くとすごかった気がするんですよ。で、今回は24時間で400くらいでして、私のフォロワーさんは(おそらく)かなりもう非アクティブだろうなぁということを加味するとかなり良い方だったんじゃないか?という気持ちです。
原石祭参加によって得られたもの
とはいえ、前回の記事でも書いた通り。 私が今回原石祭に参加させていただいたのは、ひとえに長編劇場でできなかった「作品を楽しんでくれた方がその話を人とできるという体験を作りたい」というところにあります。それをこのイベントで実行するのであれば、ランキングに載り続けるーーつまるところ、大賞クラスの人気を取る必要があったでしょう。
ランキングは(おおよそ集計時点で)20位でした。勿体ないほどの順位でしたが、集計後にはどんどんと落ちていきましたね。一方で、大賞候補となるであろう作品達は、変わらずに残り続けていました。ここには明確に差がありましたね。
そして1週間で再生数1000ちょいでは到底、そういう(あれ見た?と聞いて「見た!」と返ってくる)望みは薄いでしょう。そういう意味では、失敗したということもできます(短絡的な話をしています)。 また、これを書いている今(10月14日)はまだ賞の発表などはされていません(17日発表!)が、おそらく何らかの賞を受賞することは難しいと思っています。これは悲観しているのではなく、シンプルに「これはすごい」と思わされる作品がたくさんあった故の推測です。動画の出来には、それなりに自信も(作り終わったときには)あった筈なのですが、いやーーー参りました。すごい。
総じて求めていた最大の目的は果たせませんで終わるわけですがしかし、今回の参加は私としては大成功の部類だったと思っています。
フィードバックを得たこと
成功と定義しているのにはいくつか理由がありますが、まずそもそもの目標に対して「イベント一つでそれを為せるとは考えていない」というのが一つ。 正直に言って、今回の動画一つでそれが為せるくらい簡単な話なら、私はこんなことを問題視していないでしょう。難しい話であることは承知の上で掲げた目標なので、今回それは果たせませんでした、は別に失敗とはイコールではありません。
前回の記事に書いていた通り、見てもらうことを意識して動画を作ったのはほぼほぼ初めてのことでした。いやまあ「最初につかみを」とかは朔アルでも意識はしたものの、それは本当に最初の一話だけだったり。今までは最低限しか考えていなかった部分にしっかり踏み込んで考えるようになった、というのは一つの成長です。
考えて作ったものに対してNoの結果が返ってくれば、次に活かそう、とできるわけです。
原石祭はさらにありがたいことに、「アドバイスしますよ」というタグを使ってつよつよ投稿者様がご意見をくださったりします。 色々と既に頂いており、「ケッ甘ちゃんがよ、投稿者坂は険しいんだぜ!」(言ってない)ということを改めて思い知らされました。このご助言がありがたかったですね。
朔アルを作っていた時にも、ご協力いただいていた方にたっくさんご助言を頂いていたのですが、また別角度からいろいろなお話を頂けています。朔アル作るときにかなりの編集パワーの向上を得たと思っているのですが、それと同じことをまた改めて頂いている感覚です。俺ぁもっと強くなれる!
続けるきっかけとして
朔アルは私の全霊だったので、まあ燃え尽き感がありました。 終わる前から今回の劇場の構想はあったし作る気もまああったんですけど、やっぱりいざ朔アルが終わると……やり切った的な感じに……なりまして……。
課題として抱えていたその「視聴者が人と語らうという体験を作れなかった」というのはずっと(数年)思っていたことではあったんですが、それもじゃあどうすれえばええねんという話でもあり。割と宙ぶらりんだったんですね。モチベはなくはないけど、なんかこう、どうしようかなぁという感じ。そうこうしている間に、劇場の設定だけは積みあがっていく。うーん。
……というところに原石祭のことを思い出して、自分のフォロワー数を見たら950だか60だかで。1000以下が参加条件だったので、今年もあるならこれが最後かなぁとか思い、参加してみるか、と考え始めました。重い腰を上げるきっかけでもあり、前回の記事の通り継続していく入り口としても良い(第一話の投稿先として)レギュレーションだったので、ここから久しぶりに頑張るか、というやる気を出すきっかけにもなりました。 ここでいうやる気というのは、要するに短い投稿スパンで動画を出力していくという話です。
後夜祭前の今、既に後夜祭の動画(原石祭シリーズ1.5話的なやつ)は予約済みで、まったく関係ない夏休み旅行祭の動画が前後編で9割5分完成済み(エンコードしたのに内容を確認してない)で、シリーズ3本目の劇場動画が今7割くらい8割くらい完成済み(あとは表情差分くらいか?)。なかなか頑張ってるじゃん……。
これだけ頑張り始めているので、参加してよかったなぁというのが今の正直な感想です。
自分に欠けているものは何か
アドバイス企画には数名の方にお願いしてみているんですが、段々わかってきたことがあります。
ありがたいことに、幾人かの方々からは「とてもいい動画でした」というお話を頂きました。 言うこと無いよ、クオリティ高いよ、といったお話を頂くと、自分が目指している形はまるっきり世の中の需要に逆行しているわけではなかったのかなぁという感じのことを思いました。(自分の好みの形が世の中に全く迎合できないのなら、まあ当初の目標はあきらめるべきでしょうと思っていたので)少し安心です。
一方で、それでも明確に違うわけです。私がすごいと思った、きっと大賞を争うであろう作品達と私の動画との間には、何かしらの違いがあります。もちろん原石祭という一回勝負。理由に運を挙げることはできますが、まあ今回はそうではないでしょう。私自身「これは勝てねえ!」と思ったからです。
で、がっつりご助言頂いた時のコメントと、お褒め頂いているものを見返してみると、段々わかってきます。ネタ・パワーですね。 「全体的に高水準で丁寧」「クオリティが高い」「編集が凝っている」「調声に力を入れている」「会話のテンポ感が良い」……といったお声を頂きました。へへ、自慢です。 こんな感じで褒められるとそれなりに調子に乗れてしまうんですが、よく見てほしいんですよ。仮にもコメディ系の動画のつもりなんですが、「ネタが面白くて笑えた」的なお話はほぼなかったんです。
で、配信でアドバイス頂いた内容を振り返ってみると、「ネタの密度、ひいてはネタのテンポを考えた方がいい」という話がありまして。また、そのアドバイス配信ではネタの完成度についての話はありませんでしたが、その後別の話の中で「もっと伸ばしたい(フォロワー1000ではなく、2000、3000を目指しているという文脈で)なら、ネタのエッジが足りてない」という話がありました。これは私の動画のケースでも近いことが言えるでしょう。
要するに、私の頭は地味なんですよね。 敢えて悪い言い方をすれば、地味なネタを編集でごまかして(結果的に完成度だけはうっすら高く見せて)いるわけです。 これは勝手な推測ですが、頂いているお褒めの言葉も、例えば私がもし「フォロワー3000人を目指しています!」という前提を乗せていたら多分内容が変わります。甘めに見積もっても「編集は及第点だけど中身が薄い」という話になったのではないでしょうか。(原石祭なので、1000人目標くらいの温度感でのお話をしていただいていると思っています)。
ちゃんと面白いという概念に向き合っていきたい。
実際のところ、ネタの熱量ってよくわからないんですよ。 私には全然おもんないネタがめっちゃ受けてたりするし、その逆もたくさんあるし。ただ、自分で動画を作っていく中でネタに点数をつけるなら、これはかなり赤点ぎりぎりやぞ、みたいなネタも「せっかく作ったし……」とかいう身内贔屓みたいな顔して動画に残してるんです。だめだなー。 一つの動画の中に30点と70点のネタがあったら、印象はまあ、50点くらいになっちゃうよね。だって30点の部分で笑えてないもん。70点で一回笑ったけど、全体的に普通だったな、って思いそうなもんです。 そういうことに気が付けたのは本当に良かった。俺ぁもっと強くなれる!
……いやまあ自分で高得点付けられるネタをいくつ思いつけるんですかって話ではあるんですけど……まあ課題を課題として設定できることが大事なので、うん……。
蛇足:ランキングを気にするということ
しかしあれですね。普段は再生数とかランキングとか気にしていない(原石祭に参加すると決めたときに、勉強にとランキングを見ようと思ったんですが、どこから見るのかがわからなかったくらい見てないんです)んですが、今回はこんなイベントですからね。とても気にするようにしました。だから20位でしたとかちゃんとわかってるんですが、これはとてもしんどかった。 普段気にしてない私がランキングが落ちていくことに気を揉んでしまったし、投稿翌日の11日はあらゆる作業が手につきませんでした。普段は動画に限らず、投稿しちゃうともう割と意識から離れてくれるんですが……。
ランキングやフォロー数とか、そういうことを目指している方々はこれ毎回味わってんのかと思うと強烈ですね。気を病むのもさもありなん。それを知れたのも貴重な経験でした。
まあ見ててくれよな
今は先述の通り、かなりのハイペース(当社比)での投稿を目指してわちゃわちゃやっています。
この動画のシリーズも、コメディタッチに始めているものの、色々なタイプのお話を描いていく予定です。朔月のアルゴリズムを見て頂いていた方には、今回の動画は正直「お前……日和ったな……」とか思われてそうな気もするんですが(嘘です。そんな気にされてないやろ!と思っています)、このシリーズもしっかりずっしりした話も描かれていきますので、見放さないでおいてやってもらえると嬉しいです。
また色々ごたついたお話を、全然違った形で表現できればと思っています。
まずは3~4月に一区切りつくと思うのでよろしくね!